どうも松田です。
先週末あたりから、ヤフオクへ一括出品するツールでエラーが発生するようになっています。
ヤフオクでも売上を上げている身としてはかなり困るところですので
色々とリサーチしてみました。
Amazon商品をヤフオクで販売されている方はこちらのご検討を。
その結果、わかった事実、想定される原因、対策について共有したいと思います。
どのような現象が発生するのか?
2018年11月14日頃より、
オークタウンを使った一括出品ができなくなりました。
以下のようなエラーメッセージが表示されるとのことです。
ただ、自分は問題なく出品ができていて、
最近出品を始めた複数の知人が出品できなくなっています。
エラーの原因は?
(これ以降は推測です。自己責任でご判断をお願いします)
何らかの不具合?
まず想像されたのは、ヤフオクやオークタウン側の何らかの不具合でした。
しかし、この可能性は薄いと考えます。
なぜならば、
ヤフオク側に確認しても、
「1商品ずつ出品してください。一括出品できない理由はお答えできません」
という主旨の回答しか返ってきませんでした。
一方のオークタウン側は、
「ヤフオク側の問題なので、ヤフオク側に確認してください」
との回答でした。
もし何らかの障害であれば、
いずれかが真っ先に障害状況と対応を公表するはずです。
(そうでなければ会社の信用にかかわる)。
上記状況から「何らかの裏があるな」と感じました。
無在庫出品者の排除?
次に、無在庫出品の業者を排除するための対策なのではないか?と考えました。
先ほどのように「質問を受け付けない」といいうような回答であれば、
無条件に業者を排除できます。
「やっぱり無在庫業者の排除?」
とも思いましたが、
色々検証をすると、どうも違うようです。
その理由は
「新規アカウントで、普通の中古本2冊を一括出品してもエラーになる」
からです。
無在庫であれば、通常は新品です。
それに、新規アカウントが無在庫をするかどうかなんて、
自分以外誰にもわかりえません。
また、自分がむかーしむかしに作成したアカウントでは
問題なく一括出品ができました。
このことから、
「新規アカウントは一括出品できないが、古いアカウントであれば出品できる」
という状態になっているようです。
なぜ新規アカウントの一括出品に制限をかけた(?)のか
(繰り返しですけど、あくまで想像です)。
どうも、2018年8月以降のアカウントに制限がかかっているようです。
→11/24時点では、作成から60日以内のヤフオクアカウントが対象になっているようです。
長く使っているアカウントには制限がかかっていません。
ここで1つ、ヤフオク側の直近ニュースを見てみたいと思います。
こちらのヤフオクライブは、
ライブ動画配信で販売するサービスです。
(メルカリでもよく似たサービスがありますよね)。
このようなサービスはとても楽しいものですが、
動画を使いますので、
ヤフオク側としては、
サーバやネットワークの負荷がかなりかかるはずなんです。
で、
このサービスが始まったのが、2018年9月10日です。
これまでの現状と、
これらサービス開始による影響を考えると、
次のようなことが起きているのではないかと推測します。
- ヤフオク!ライブが好調で、思ったよりサーバ負荷が増えた。
- だからといって、ライブを長期間中断すると、メルカリに後れを取るので避けたい。
- サーバ負荷を減らすためには、機能を一部制限するしかない。
- ヤフオク内で負荷が高いのは、オークタウンなどからの一括出品処理である。
- 全員制限をかけるとヤフオク自体の売り上げが低下してしまう。
- それに、一部アカウントだけに制限をかければ、負荷は何とかなりそう。
ならば、新規アカウントは一括出品できないようにして負荷を下げ、
ライブを継続しよう。
(でも少し売上が下がるので、サーバ増強は進めよう)。
そんな背景があるからこそ、
障害原因を公表できない状況になっているのではないでしょうか?
対応方法は?
で、どうすれば出品できるようになるの?
ってことなのですが、
現時点では、
「アカウント作成日から60日前後待つ」
ことが一番確実なようです。
もう一つは、
ヤフオク側の体制強化(サーバ増強・ネットワーク増強など)を待つことです。
(あくまでも推測です)
ただ、このままの状態が続けば、
ヤフオク側としてもいいことはありませんので
何らかの対策は進むと思います。
すぐに対応できる対策はまだないようですので
ヤフオクの販売を考えている方は、
早めにアカウントを作成しておいた方がよさそうです。
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