どうも。松田です。
本コンテンツを確認頂き、まことにありがとうございます。
私は夫婦で「せどり」をしており、月に30万円の収入を得ています。
メルマガに登録を頂き「せどりの教科書」をごらん頂いている方には第2章で詳しくお伝えしますが、「せどり」を一言で説明すると
「安く仕入れた商品を、高く売って、その差益を収入にする」
ことです。
この記事では、「せどり」を今後やっていくことに際して、あらかじめ考えていただきたいことを、わたしの例を用いて紹介します。
目次
せどりって「せこい」?
実は、
私が最初に「せどり」を知って思った最初の印象は
「せどりって、なんか、せこいなぁ」
でした。
一方で、クライアントさんによれば
「お客さんは、本当はその価格で購入できたのに、自分が間に入ることで高く買ってしまうことになり、申し訳ない」
ということでした。
あなたは「せどり」って聞いて、どう感じているでしょうか?
もし、「せどり」に対して、特段の反発や違和感が無いのであれば、これからの内容は、さらっと見るだけにしてくださいね。
私、またはクライアントさんの言葉を見て、「確かにその通り。自分もそう感じてる」というあなたに、お話します。
まず「せどりって、なんか、せこいなぁ」という感情についてです。
「せどりってせこいなぁ」と感じているあなたへ
せどりとは「細かいお金を稼ぐ為に、安い商品にしがみつき、何も知らないお客さんに高く売りつけることである」というのが、最初のわたしの正直な印象でした。
あまりいい印象を持っていなかったんです。
でも、普通に考えてみると、日常生活でいつも行われていることです。
コンビニで買い物をするときも、美容院で髪を切るときも、カフェでランチを食べるときも。いつも行われていることです。
コンビニも、美容院も、カフェでも、提供する価格と原価の差を、儲けとしています。
そんな商売に対して、「せこいなぁ。儲けなんて考えず原価で提供してよ」なんて思わないですよね。
当然そうですよね。商売なんですから。
じゃあ「せどり」はそれら商売と何が違うのでしょう。
少し話はそれますが、私は兼業で「せどり」をしています。商品を売って売差を得ています。
先に述べたコンビニや美容院などと違うのは、「個人」か「会社か」くらいでしょう。
「会社」なら利益を追求するのはしょうがないけど「個人」ならば話は別、でしょうか?
では、「個人事業者」はどうでしょう?
そのように色々突き詰めて考えていくと、「あれ?会社と同じことをやるだけじゃない」と言うことに気がつきました。
「1つ1つは少ない利益だが、それを積み重ねて大きな利益にしていく」
って、結局それって、会社と同じじゃない。と気がつきました。
だったら、別にセコイと感じる必要なんて無いよね。
と、納得するはずだったのですが。。。
頭では理解したのですが、なぜか感情がついてきませんでした。
そんなことを悶々と考え、悩んでいるときに、私の師匠に出会いました。
スマートな「せどり」のスタイル
師匠のやり方は非常にシンプルかつスマートで、
「かっこいい!」
というのが第一印象でした。
師匠に出会うまでは、
「せどり」と言えば
- 100円程度の利益をせこせこ積み上げる
- 某古本屋さんで、複数のかごに何百冊もの古本を積み上げる
- 他のお客さんの間を邪魔しながら本を捜し求める
と言う
あたかもハイエナのような印象しかありませんでした。
でも、師匠は
- スタバでマックを開いて電脳せどりをしていたり
- 空き時間に10分ほどで見込み利益2万円ほどを仕入れたり
- ジムの合間に、LINEで生徒さんにアドバイスしたり
と、
これまでの「せどり」に対する先入観とは全く異なる姿を見せてくれました。
結局は、見た目やイメージからの、マイナスの感情に左右されていたことに気がつきました。
この師匠のおかげで、私の「せどりってなんかせこいなぁ」と言う感情はほぼ消えました。
最後に私の中で残ったのは、
「なぜそうまでして、自分は稼ぎたいんだろう」
という目的のことでした。
「稼ぐ目的」を意識する
もし自分が
「日銭を稼いで、美味しいものを食べたりキャバクラに行きたい」
ということを目的としていたならば、
せどりに対してはきっと嫌悪感を持ったままだったでしょう。
でも、私が目的としていたのは
「お金を稼ぐことで、妻や子供、両親に、今後の生活の不安を与えたくない」
ということでした。
「お金で、家族を守りたい」ということでした。
「せどりってせこいから嫌だ」という気持ちと、「なんとしてでも家族を守りたい」という気持ちと、どっちが大切なの?
と考えたとき、答えは明白でした。
この「稼ぐ目的」に立ち戻ったときに、「せこいから嫌だ」という感情はなくなりました。
あなたにとっての「稼ぐ目的」は?
あなたは、何を目的に稼ぎたいと思っていますか?
私にとっては「家族の生活」が一番原動力となる目的でした。
もしあなたがまだ
「せどりってせこいなぁ」という感情があれば、
あなたにとっての一番原動力となる目的を、今一度思い浮かべてみてください。
その目的と比べて「せどりってせこいなぁ」という感情が、それほど重要でしょうか?
ぜひ、考えてみてください。
「お客さんに対して申し訳ない」と思っているあなたへ
「せどりは、安く仕入れて、高く売る」ことが基本です。
でも、
「本来ならば、お客さんは「自分」が仕入れたその価格で購入できたはずなのに、「自分」が間に入ることで高く買ってしまうことになり、なんか申し訳ない」と感じる方もいらっしゃいます。
そう感じているあなたへお話します。
いい思いをしているのは自分だけ?
「なんか申し訳ない」と思われる根底には、「自分だけいい思いをして、相手に申し訳ない」という思いがあるのだと思います。
とても人間的で、人のことに目を向けられた、温かい人なのだと思います。
でも、私は、『「申し訳ない」という感情』は間違っていると思います。
「自分だけいい思いをして、相手に申し訳ない」というのは違います。
なぜならば、「相手もいい思いをしている」のです。
お金をもらい、お客様の満足感を作り出す
「相手もいい思いをしている」と書きましたが、実際にそのとおりと思います。
だって、あなた以外のところで商品を安く買えるのであれば、お客さんが、あえてあなたの商品を買う必要なんて無いはずです。
お客さんがあなたの商品を買うと言う事は、他のお店・商品よりも、あなたが売る商品が、価格や質など、相対的に見て「一番いい」と思ったからです。
「価格に見合う」と思ったからです。
私たちが「せどり」をすることで、
私たちは、収入を得ることが出来ますし、お客さんも、安くていい商品を入手することが出来るんです。
いわゆるWin-Winです。
「せどりをする」ということは、お客さんに、そのような機会をあなたが提供してあげるのです。
そのように考えたときに、「申し訳ない」と感じる要素なんて無いと思います。
むしろ、お客さんに対して、よりいい物をより安く提供していることにある意味誇りを感じないでしょうか。
せどりで喜びを感じる
私は、あるサイトで多くの商品を販売していますが、
商品を購入いただいたお客様から、
「とってもいい商品でした。子供と楽しくゲームで遊んでいます(^^)」
と言うような、パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんのコメントをいただくことがあります。
そんなメッセージを拝見すると、自分のことのようにうれしく感じます。
そのような機会を提供できたことに、喜びを感じます。
そこに、「申し訳ない」なんて引け目を感じる余地なんてありません。
最後に
少し消化不良なところもあったかもしれませんが、
おおよそ、私のお伝えしたい内容は伝わったかと思います。
私がこれからお伝えしていくのは、主には「せどり」を主軸においた情報です。
ぜひあなたには「せどり」ということを誤解して欲しくなかったため、少しきつい言い回しもあったかもしれません。
ですが、「せどり」に対して違和感を持っている状態だと、これからお伝えする内容はたった1%も伝わらないと思います。
ですので、しつこいくらいにお話させて頂きました。
分かりにくい点などありましたら、ぜひメールにてご連絡くださいね。出来るだけわかるようにお伝えしていきたいと思います。
ではでは。松田裕之でした。
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